Suicaといえば、交通系電子マネーで知らない人はいない電子マネーです。
最も使える場所の多い、電子マネーといえるSuicaをより最強の電子マネーにするための方法の一つが、ビックカメラSuicaカードを利用することです。
この記事では、ビックカメラSuicaカードのメリット・デメリットを紹介しています。
この記事を読み終える頃にはまだビックカメラSuicaカードを持っていない人は、きっと申し込みたくなっているはずです。

ビックカメラSuicaカードはSuicaを利用した生活をより便利にしてくれますよ。



Suicaのオートチャージでチャージの手間が省けて、楽になったよ!
ビックカメラSuicaカードとは


ビックカメラSuicaカードはビックポイントカードとクレジットカード、Suica、JRE POINTが1枚にまとめられたカードです。
条件付きではあるものの、年会費が実質無料で使えるため電車での移動の多い営業マンは必携のカードになっています。
ビックカメラSuicaの基本的な情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 (税込) | 初年度無料 2年目以降、1回でも利用があれば無料(524円) |
電子マネー | Suica |
国際ブランド | VISA、JCB |
付帯保険 | 海外傷害旅行保険(最高500万円) 国内傷害旅行保険(最高1000万円) |
ポイント | 付与:1000円=10ポイント 還元率1% (Suicaへのチャージは1.5%) |
ビックカメラSuicaカードのメリット


ビックカメラSuicaカードのメリットは次のとおりです。
- 1回でも使えば、その年は年会費無料
- Suicaへのチャージで還元率が1.5%
- ビックカメラでSuicaを使えば、11.5%還元に!
それでは具体的に解説していきますね。
1回でも使えば、その年は年会費無料
ビックカメラSuicaカードは524円(税込)の年会費がかかります。
しかし、初年度が無料に加えて、2年目以降も1回でもカードを利用すれば年会費は無料になります。
ビックカメラSuicaを申し込む人はSuicaへのオートチャージが目的で利用されるはずです。
つまり、実質的には年会費は無料と言えるカードになります。



わざわざクレジットカードを作るなら、使う必要があるから作ったはずです。



もし使わないクレジットカードがあるならすぐに解約しちゃおうね。
Suicaへのチャージで還元率が1.5%
SuicaへのチャージにビックカメラSuicaカードを使えばポイントの還元率が1.5%になります。
これはビューカード系列だからこその特典です。
たとえば1%還元のカードを利用したことを想定すると、1万円チャージしても100ポイントですが、ビックカメラSuicaカードを利用すると150ポイントになります。
これだけ見ると小さく感じるかもしれません。
しかし、移動の多い営業マンが使えば、この50ポイントの差が大きくなります。
さらにこの還元は現金でチャージしていたら受けられません。
移動でSuicaを使う人は、利用しない手はありません。



実際に私はこのポイントで年間数千ポイント貯まってましたよ!
ビックカメラでSuicaを使えば、11.5%還元に!
ビックカメラ系列でビックカメラSuicaカードを使うと11.5%ポイントが還元されます。
具体的にはビックカメラ、コジマ、ソフマップで買い物をする際に、ビックカメラSuicaカードにチャージされたSuicaを利用することで11.5%還元されます。
内訳はビックカメラSuicaカードへのチャージの際に1.5%、チャージされたビックカメラSuicaカードの利用で10%となっています。
ただし、ビックカメラSuicaカードへのチャージ上限は2万円となっているので、2万円を超えるような高額な商品を買う際に利用することはできません。



ビックカメラで買い物してる人はポイントがザクザク貯まるね!
JREポイントやビックポイントがSuicaへチャージできる
貯まったJREポイントは1ポイント1円として、Suicaへチャージすることができます。
これはビックカメラSuicaカードだからの特典ではありませんが、高い還元率のビックカメラSuicaカードを使っていれば、効率的にJREポイントを貯めることができます。
ポイントでチャージしたSuicaを利用すれば、買い物やカフェなど少し贅沢をすることができます。



貯まったポイントは貯めすぎないで、すぐに利用することをおすすめします。



ポイントに利息はつかないからポイントをうまく利用して現金を浮かせたいね!
SuicaやモバイルSuicaへオートチャージできる
SuicaカードやモバイルSuicaへオートチャージ設定することができます。
オートチャージできるクレジットカードはビューカードや提携カードのみのため、好きなクレジットカードでオートチャージできるわけではありません。
オートチャージを利用すれば、出発時刻ギリギリの電車に駆け込む際に残高不足で改札で引っかかってしまうこともありません。
いちいち、チャージをするという作業から抜け出せるのは本当に快適です。



その代わり、オートチャージのせいで使いすぎないように注意してくださいね。



コンビニで色々買いすぎて、チャージ金額がすごいことになってたよ…
ビックカメラSuicaカードのデメリット


ビックカメラSuicaカードのデメリットは次のとおりです。
- Suica定期券の機能がない
- ETCカードに年会費がかかる
- ポイントがビックポイントとJREポイントに分散する
それでは、詳しく解説していきます。
Suica定期券の機能がない
ビックカメラSuicaカードを定期券として使うことができません。
これはビックカメラSuicaカードの最大のデメリットと言えるかもしれません。
そのため、Suicaカードで定期券を作りたい人は他のビューカードを作らないといけません。



モバイルSuicaを利用すれば、定期券を作ることができますよ。



ボクはモバイルSuicaしか使ってなかったから気づかなかったよ!
ETCカードに年会費がかかる
ETCカードの発行に524円(税込)の年会費がかかります。
これはビックカメラSuicaカードの年会費と違って、無料にする方法はありません。
ETCカードをよく使うようであれば、ETCカードの発行が無料でできるクレジットカードを検討したほうが良いかもしれません。



そもそも車を使わないのであれば、デメリットにはなりませんね。



年会費がかかっても、ポイント還元で元が取れるって考え方もあるね。
ポイントがビックポイントとJREポイントに分散する
ビックカメラSuicaカードはビックポイントとJREポイントの2種類が貯まります。
ビックポイントはビックカメラ.com、JREポイントはVIEW’S netとJRE POINTサイトを利用する必要があります。
ポイントの管理や利用をするのに3つのサイトを使わなければいけないのはビックカメラSuicaカードのデメリットでめんどくさと感じる点です。



必要に応じて、サイトを変えないといけないのはめんどくさいな……



私はビックポイントが貯まってるのを忘れてました……
まとめ:Suica利用者は持つことを強くおすすめ


この記事のポイントは次のとおりです。
- JR東日本圏をよく利用する人には高還元の必携のカード
- 営業マンはSuicaへのチャージでポイントを荒稼ぎできる
- オートチャージでチャージする手間が省ける
- 定期券として使えないのはSuicaカードなのに残念
ビックカメラSuicaカードはJR東日本で電車をよく利用する方には強くおすすめしたいカードです。
オートチャージでのポイント還元率は高く、その還元で貯めたポイントはSuicaへチャージすることで、お買い物に使うことができます。
Suicaは自販機やコンビニ、様々な施設で使うことができる汎用性の高い電子マネーなので、本当に心強いカードです。
もし、Suica圏内で生きているのに持っていない人がいたらぜひ利用を検討してみてください。



Suica利用者なのにビックカメラSuicaカードを持ってない人には大変魅力的なカードに感じてもらえましたか。



ぼくはこのカードで貯まったポイントで、浪費に使って楽しんでるよ!
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