良い習慣づくりを頑張っているけど、突然悪い習慣がリバウンドしてしまうことないでしょうか。
私は今まで、この悪い習慣のリバウンドで何回も良い習慣づくりを失敗してきました。
この悪い癖がリバウンドしてしまうのを防ぐ対策法を紹介しています。

これからの良い習慣づくりを手助けするために参考になれば嬉しいです!
悪い習慣とは


人間は本能的に悪い習慣をしてしまう生き物です。
それはあなたが怠け者だからでも、ダメ人間だからでもありません。
脳の奥底にある潜在意識が、自動的に自分にとって楽な行動、普段行っている行動をしようとするので、なかなか悪い習慣から抜け出すということは難しいのです。
たとえば喫煙や浪費、ネットサーフィン、どか食いなど本来直したい悪い習慣から抜け出そうとしたことはないでしょうか。
最初の数日から数週間できても、気づいたら悪い習慣がリバウンドしてもとに戻ってしまっている。
そんな経験をしている人もたくさんいると思います。
それはあなたが怠け者やダメ人間なのではなく、脳が変化を嫌っているからなんです!
そして悪い習慣には脳にもメリットがあります。
先ほどあげた、喫煙や浪費、ネットサーフィン、どか食いなどは脳にドーパミンというホルモンを分泌します。
ドーパミンは、興奮や快感を得る時に多く分泌されるので、過剰に分泌されると依存症の原因となるホルモンです。
つまり人間の体は怠け者やダメ人間になりやすい身体の構造になっているのです。
ただこれは現代人だからこそデメリットとして働いてしまっているだけで、大昔の原始人の時代では変化を嫌う習性やドーパミンの分泌などは生きていく上で必要なことだったのです。
次の章から私も実践している手法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。



習慣作りの記事の手法も利用できますので参考にしてみてください。
悪い習慣のスグできるリバウンド対策方法3選


良い習慣作りを始めていても、時間が経ったり、疲れやストレスが溜まっているときには悪い習慣がリバウンドしやすくなります。
ここではリバウンドしそうになったら、少しでもそのリバウンドを回避するために直ぐに実践できる対策方法をご紹介します。
まずはここに上げた対策方法を実践して、リバウンドを阻止していきましょう!
逆説的介入
逆説的な介入のテクニックは、あえて悪い習慣や癖を行うことで、その癖を治そうという方法です。
あえて自分から悪い癖を行うことで、脳がその悪い癖をコントロールできるものと認識してくれるようになり、自然と悪い癖が解消されていくというものです。
たとえば子どもや部下に対してイライラしてしまう自分を直したいなら、毎日朝の7-8時はイライラする時間と決めて、何に対してもわざとイライラするようにします。
自分が意識的に悪い癖を行っているので、繰り返し行うことで自分の意志でイライラをコントロールできるようになってきます。
自分ひとりでもできるのでまずは試してみてはいかがでしょうか。
ビジラントモニタリング
ビジラントモニタリングは「本当にそれがやりたいことなのか」ということを考えて、悪い習慣を行ってしまうのを避ける方法です。
たとえば家に帰ってきてとりあえずテレビを見てしまうということを直したいのであれば、テレビのリモコンを持ったとき・持とうとしたときに一度手を止めて次のようなことを考えてください。
「本当にそれがやりたいことなのか、なぜリモコンに手を飛ばしてしまったのか、それよりも今やるべきことはないのか」といったこと考えてみます。
このように原因を探っていくことで突発的な悪い習慣のリバウンドを防ぎやすくなります。
ディストラクション
ディストラクションは「なにか他のことへ意識を向ける」という、どんな条件の悪い習慣のリバウンドでも使いやすい対策方法になります。
人は何かをやってはいけないと考えれば考えるほど、そのやってはいけないことをやりやすくなってしまいます。
そのためやってはいけないと考えるのではなく、他の良くないことをイメージすることでやることへのモチベーションを下げることが目的です。
たとえばよくある例として、食事中に汚い話をされると食欲がなくなった経験はないでしょうか?
カレーを食べているときに「う◯◯」を食べるところを想像して食べる気をなくしたなどです。
つまり今やりたいことに対して、モチベーションが下がるような内容に変換して想像して見てください。
それだけで、突発的な悪い習慣を防げる可能性が上がります。
まとめ


この記事では良い習慣づくりを邪魔する悪い癖へのリバウンドを対策法を紹介しました。
対策方法を紹介すると次の通りです。
- あえて悪い習慣を意識的にやってみる
- 本当にそれがやりたいことか考える
- 他のことに意識をそらしてみる
まずは実践しやすい対策方法から試して効果がなければ他の方法も合わせて試してみてください。
少しでも効果があれば、リバウンドを少しでも減らせるはずです。



悪い習慣のリバウンドを防いで、良い習慣づくりをしていきましょう!
コメント