「楽天カードマン」この謳い文句のテレビCMでお馴染みの楽天グループが発行するクレジットカードです。
年会費無料で、入会するとポイントがたくさんプレゼントされる……
その程度の認識の方も多いかもしれません。
この記事では楽天カードのメリットとデメリットを紹介しています。
また私が今まで利用してきての経験も記事の中に盛り込みました。
この記事を読み超えれば、楽天カードについてしっかり理解できるようになっていますよ。

楽天カードが気になっている方は、この記事をチェックしてください。
楽天カードとは


楽天カードは楽天市場などを運営する大手IT企業の楽天グループが発行するクレジットカードです。
楽天グループは最も有名なサービスは楽天市場ですが、それだけでなく銀行、証券、携帯など幅広い分野に事業を持つ企業です。
中でも楽天カードは楽天グループの金融事業における重要な役割を担っており、カード会員数は2000万人を超えています。
具体的な概要は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
選べる国際ブランド | Master card、VISA、JCB、AMERICAN EXPRESS ※Master card・Visaはタッチ決済対応 |
年会費 | 永久無料 |
クレジット利用可能額 | 最高100万円 |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 基本還元率:1%楽天市場等:2%~3% |
付帯機能 | 楽天Edyを付帯可能 |
利用できるその他のカード | ETCカード(年会費550円(税込))家族カード(年会費無料) |
付帯する保険 | カード盗難保険海外旅行保険 |
このように還元率が1%と高還元になっており、無料で利用できるお得なカードとなっています。
楽天カードのメリット


楽天カードを利用するメリットは次のとおりです。
- 年会費無料
- 楽天市場での還元率UP
- 溜まったポイントをカードの支払いに使える
- 使いすぎ・不正利用を防げる
- 楽天カードで投信積立ができる
それでは具体的に解説していきます。
年会費無料
ベーシックな楽天カードは年会費が永年無料となっています。
楽天カードには次のとおり様々な種類があります。
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天ピンクカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天銀行カード
- 楽天カードアカデミー
ステータスが上がる、ゴールドカードやプレミアムカードは会員特典も増える一方で、年会費がかかってしまいます。
しかし、その他の楽天カードは原則、年会費が無料になります。
無駄なクレジットカードの発行はおすすめしませんが、クレジットカードの維持にお金がかからないのは魅力的ですね。



年会費が有料のカードが保有できるほどの余裕があれば良いんですけどね。



一般的なボクたちにとっては、年会費無料は嬉しいね。
楽天市場での還元率UP
楽天市場での決済を楽天カードにすることで、楽天市場でのポイント還元率が上がります。
楽天市場にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)という制度があります。
これは所定の条件を満たすことで、達成した条件ごとに楽天市場でのポイント還元率が上がっていく制度になります。
その条件の1つが楽天市場での楽天カードの利用となります。
スタンダードな楽天カードを楽天市場で利用すると合計3%還元されます。
利用してないと1%しか還元されないことを考えると大きな差ですね。
このように楽天カードを楽天市場で利用することでお得に買い物をすることができます。



楽天市場利用者には必須のカードですね!
貯まったポイントをカードの支払いに使える
楽天カードの支払いに楽天ポイントを充てることができます。
ただし、使うことができるのは通常ポイントのみとなります。
期間限定ポイントは使うことができないので注意してください。
ちなみにですが、楽天ポイントは積極的に使っていくことをおすすめします。
理由はポイントは貯めていても利子がつかないからです。
そのため、ポイントはカードの支払いや、購入時に積極的に利用していくことをおすすめします。
その浮いたお金で、投資や預金など少しでも利息がつく現金にしてしまいましょう。
このようにカードの支払いにうまく使って行くことで、ポイントが利息のつく現金に変えることができます。



たった数百ポイントから数千ポイントかもしれません。



それでも、1年で節約できる金額と投資に回した利益を考えると大きくなるね!
使いすぎ・不正利用を防げる機能がある
楽天カードの機能にカード利用速報メールで、翌日にカードの使用状況を把握することができます。
こちらを利用するには、「カード利用お知らせメール」へ登録する必要があります。
本来、カードの利用明細の反映は利用したお店毎に違います。
例えば、翌日に反映されることもあれば1週間以上、反映にかかってしまうことがあります。
この反映のタイミングがバラバラなことが、いくら使ったのかわかりにくくなったり、悪用されてもすぐにわからない原因になります。
その点、カード利用の速報メールが翌日に来れば、
「昨日はカードを使ってないけどこの利用はなんだ?」
と把握することができます。



利用速報のおかげで、機能使いすぎてしまったとすぐに反省することができます。



しっかり使っている金額を把握することがお金が貯まる体質になる1歩だね。
楽天カードで投信積立ができる
楽天証券を利用した積立に、楽天カードを利用することができます。
楽天カード利用した積立には50000円という上限額がありますので注意してください。
この楽天カードを投信の積立に利用した金額の1%のポイントが付与されます。
これは現金で投信を購入した場合には得られないメリットです。
楽天証券は楽天経済圏を活用するには必須のサービスです。
楽天カードと楽天証券をうまく活用して効率よくポイントを稼いでいきましょう。



楽天カードを利用することでポイントをもらえるのも他の証券会社であまりないメリットだね。
楽天カードのデメリット


楽天カードにもデメリットはあります。
- ETCカードは年会費がかかる
- 期間限定ポイントの有効期限が短い
- 紙の明細発行は有料
これらのデメリットについて具体的に紹介していきますね。
ETCカードは年会費がかかる
通常の楽天カードは、ETCカードの発行手数料に500円かかります。
他の年会費無料のクレジットカードでは、ETCカードの発行手数料が無料になるものも多い中、残念なポイントです。
ただ、このETCカードの発行手数料が無料になる方法があります。
それは次の4点を満たしている場合です。
- ゴールドカード
- プラチナカード
- 楽天PointClub:ダイアモンド会員
- 楽天PointClub:プラチナ会員
上記以外の方は、ETCカードが無料で発行できるクレジットカードの利用をおすすめします。



年会費が無料のクレジットカードにはETCカードも無料が多いんですけどね。



でもボクは楽天経済圏をよく使っているから無料になるよ!
期間限定ポイントの有効期限が短い
楽天ポイントの期間限定ポイントは有効期限が短いです。
この期間限定ポイントはキャンペーンでもらえるポイントになり、利用期限は付与された翌月末までのことが多くなっています。



期間限定ポイントはどんな風に使えば良いんだろう?



私がおすすめの期間限定ポイントの使い方を紹介しますね。
私がおすすめする期間限定ポイントの利用は、「楽天Pay」で利用することです。
貯まった期間限定ポイントで欲しい商品を買うのもありですが、楽天Payでポイント払いを利用すると、期間限定ポイントから優先して利用してくれます。
私は期間限定ポイントで快活クラブを利用しています。
ポイントのおかげで、実質無料のように使えるお得感はたまりません。
紙の明細発行は有料
楽天カードはカード利用明細を紙で発行することを希望する場合に、84円の発行手数料がかかります。
また発行手数料が有料になるだけでなく、Web明細からダウンロードして印刷することもできません。
Web明細であればダウンロードや印刷など何回も使えますので、大きなデメリットと言えます。
最近はペーパレス化の対応などで、紙での利用明細の発行が増えてはいるので、明細は紙ではなくWebで確認するようにしましょう。



ダウンロードを何回もできるWeb明細が圧倒的にお得です。



環境のためにも、Web明細を使おう!
まとめ:楽天カードは気軽に作れて、お得なカード


この記事のポイントは次のとおりです。
- 楽天カードは楽天経済圏では必須のアイテム
- ポイントの二重取りができる
- 楽天カードは年会費無料で使える
楽天カードは楽天市場での高還元率はもちろん、楽天証券や楽天銀行、楽天Edyなどと組み合わせて使用していくことで大きな相乗効果が見込めるカードになっています。
楽天経済圏を利用している人には必須のカードなっているのはもちろん、楽天経済圏を意識していない人にとっても還元率が高いことや、楽天ポイントの汎用性の高さは大きなメリットになります。
楽天カードのメリットとデメリットをしっかり理解して、よりよいカードライフを送りましょう。
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