
シャツのサイズ感って難しいですよね
私はすでにスーツはおーだしているものの、シャツはオーダーしていませんでした。
その理由はスーツは消耗品としてのライフサイクルが短いためです。
そのため、既製品より割高になるシャツのオーダーには踏み切れなかったのです。
ただオーダースーツが増えるにつれて、ジャケットを脱いだときの上半身のシルエットの悪さが目立つように感じるようになりました。
その原因の一つが私の体型にあります。
私はウエストがSサイズではありますが、首周りをLサイズになります。
既製品のシャツは首周りを優先して選びますので、どうしてもスリムフィットなシャツでもウエスト周りがダボダボになってしまいます。
そのため、下半身のスラックスがぴったりフィットしていても、上半身はオーバーサイズを着ているというスーツの姿ではみっともないシルエットになってしまっているのです。
そんな中、「KEI」というネット専売の格安オーダーシャツブランドを見つけて利用しました。
1年以上「KEI」のシャツを愛用していますのでメリット・デメリットなど「KEI」についてご紹介させていただきます。


KEIのオーダーシャツとは


KEI(ケイ)は、ネットでのみ販売を行うオーダーメイドに特化したシャツブランドです。
2016年10月にクラウドファンディングサービス・MAKUAKEで注目を集めました。
ちなみにブランド名となっている「KEI」は、「褻(け)の日に寄り添う、最上の衣でありたい」という想いから名付けられたそうです。



それではKEIの特徴について解説していきますね。
綿100%のオーダーシャツが1枚4,980円で購入できる
KEIは綿100%の記事のシャツが最安4.980円から販売されています。
もちろん既製品のシャツであれば綿100%の生地のシャツがもう少し安く販売されているお店もたくさんあります。
しかしオーダーシャツでありながら5,000円を切る価格で購入できるのは消費者としても嬉しい特徴です。
ネットのみでオーダーができる(実店舗無)
スマホやパソコンさえあればどこからでも注文できます。
KEIは実店舗を持っていません。
そのため注文はすべてスマホやパソコンを利用して、ネットオーダーのみとなります。
Yシャツを買いに行くためにわざわざ店舗に買いに行く必要はないのです。



シャツって短いサイクルの消耗品なので、いちいち買いに行くのもったいないですよね。
サイズが合わなかった場合には無料でお直しできる
サイズが合わなくても初回購入1度に限り、無料でおなしすることができます。
ネットオーダーの不安点は、せっかくオーダーしたシャツのサイズが合わないことですよね。
そういった心配は無料で直すことができることで払拭することができます。
KEIには様々な採寸方法がありますが、まずは1着注文してみて気になった点はこの無料お直しで自分にジャストサイズを把握すれば良いのです。
KEIのオーダーシャツのメリット


KEIのオーダーシャツを購入してきて感じたメリットは次のとおりです。
- 高品質なシャツなのに低価格
- 低価格なのにフルオーダー
- 2回目以降は自分のサイズで注文できる



それでは、具体的にご説明しますね。
高品質なシャツなのに低価格
KEIのオーダーシャツは生地だけでなく、隅々までこだわりがあるにも関わらず低価格で購入することができます。
参考までにKEIのこだわりをあげると次のとおりです。
- 18運針が一般的なところ21運針で縫製
- ボタンがしめやすように鳥足掛けを採用
- 伝統のガセットの取り付け
- 水平ボタンロールで横の動きに強く
- 基本で高瀬貝のボタンが選べる
この他にも、襟やタックなどに随所にこだわりがあります。
正直、4,980円でこのこだわりが詰まっていると思うと企業努力に脱帽です。
低価格なのにフルオーダー
KEIのシャツは4,980円で1cmで調整できるフルオーダーをすることができます。
他社にも6,000〜8,000円ほどで、オーダーシャツを作成できます。
ただ採寸してもらえるのは一部しかしてもらえず、他の箇所については一定の範囲内からしかサイズを選べないというオーダシャツもあります。
実際に私は既製品のシャツだとウエストはSサイズなのですが、首周りはLサイズになります。
それが、オーダーと歌っていても首周りを指定してしまうとウエストの調整幅がMサイズ程度しかできないメーカもあります。
それだと本当に自分にあったシャツは作れませんよね。



KEIは本当に自分にあったシャツが作れます!
2回目以降は自分のサイズで注文できる
2回目以降は1回目に頼んだ自分サイズで何回でも頼むことができます。
1回目は自分で採寸する必要がありますが、2回目以降は一度入力したサイズで注文することができます。
またもし気になる点があればその箇所だけ、調整することも可能です。
KEIのオーダーシャツのデメリット


KEIのオーダーシャツを購入してきて感じたデメリットもあります。
- 納期が1ヶ月以上かかる
- シャツの生地が選びづらい



どうしてデメリットに感じてしまったのかお話します。
納期が1ヶ月以上かかる
注文してから届くまでに1ヶ月以上かかってしまいます。
オーダーシャツのデメリットとして注文してからスグに届かない点があります。
そしてKEIは他のオーダーより遅めの40日程度かかってしまいます。
こだわりがつまっているシャツなので、しょうがないと思いつつ直ぐに欲しいというときは時間がかかってしまうので覚悟が必要です。
シャツの生地が選びづらい
ネット上で生地が見づらい、価格が分かりづらいので選びづらいです。
生地に強いこだわりがあって具体的な生地感を知りたいと言う人には向いてません。
というのもネット上のUIやサンプル写真が少ないので、どんな生地なのかが分かりづらいのです。
生地サンプルを送ってもらうという方法もありますので、レギュラー生地については対応が可能です。
ただ質の高い、期間限定生地はサンプルを送ってもらうことができません。
まとめ


この記事のポイントは次のとおりです。
- こだわりの詰まった高品質シャツが作れる
- 格安でフルオーダシャツが作れる
- ネットオーダーでどこからでも注文できる
シャツは仕事でも日常的に着ているものだと思うので、自分にあったジャストフィットを着ることがおすすめです。
また1年以上着ているKEIのシャツもありますが、全く縫製がほどけたりボタンの縫いがほつれたりしていません。
つまり、しっかりとした縫製のシャツということがわかります。



オーダースーツと合わせると、おしゃれなビジネスマンになりますよ!


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