お金をおろしたいのに『夜にしかATMを使えないので、手数料がかかってしまう』なんて困ってることありませんか?
この記事で紹介する『住信SBIネット銀行』であれば、条件さえ満たせばATMをいつ引き落としても無料で使うことができますし、他行への振込手数料も無料にすることができます。
私自身、住信SBIネット銀行を利用して5年以上になりますが、手数料を支払った経験はほとんどありません。
この記事では住信SBIネット銀行のメリット・デメリットを上げて紹介していきます。
記事を読み終える頃には、住信SBIネット銀行について理解が深まり口座を解説したくなっているはずです。

振込手数料やATM手数料が無料になるのはありがたいね!



はい、ほとんどの人が開設した方が良いと言える銀行の一つと言えますよ!
住信SBIネット銀行とは?


住信SBIネット銀行は2007年に始まった、ネット銀行では老舗になります。
三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資してできた企業で、SBIグループのサービスと親和性が高いのが特徴です。
たとえば、SBI証券と連携させることで、証券口座とのお金の出し入れがスムーズに行うことができます。
住信SBIネット銀行は手数料が安く、使いやすいネット銀行です。



それではメリットやデメリットをご紹介していきます。
住信SBIネット銀行のメリット


住信SBIネット銀行のメリットは次のとおりです。
- ATM手数料が最大で月15回無料になる
- 振込手数料が最大で月15回無料になる
- 目的別口座を5つまで作ることができる
- キャッシュカードを持ち歩く必要がない
- 定額自動振込サービスが無料で利用できる
この5つのメリットは住信SBIネット銀行の非常に強力なメリットになっています。
それでは、具体的に解説していきます。
ATM手数料が最大で月15回無料になる
住信SBIネット銀行はATM手数料が無料になることが人気の一つです。
なぜなら、最近では引き出しはもちろんですが、預け入れの際にも手数料を取られる銀行が増えてきました。
スマートプログラムを利用することで、月2〜15回までATM手数料を無料にすることができます。
最低ランクの『ランク1』の2回/月から『ランク2』の5回/月に上がる条件も比較的に簡単に満たせることができます。


具体的に満たしやすい条件は次のとおりになります。
- SBIハイブリッド預金の月末残高あり
- 外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
- 仕組預金の月末残高あり
- SBIハイブリッド預金の月末残高あり
- 給与、賞与または年金の月内ご入金あり
- 30歳未満(2ランクへの条件)
この内、2つ満たせば『ランク2』に、3つ満たせば『ランク3』に上がることができます。
ここでは、30歳未満もしくは条件を2つ満たせば、無料回数が増えると覚えておいてください。
振込手数料が最大で月15回無料になる
住信SBIネット銀行は他行宛の振込手数料も無料にすることができます。
振込手数料はどこの銀行でも、無料の回数もなく1回目から数百円の手数料を払う必要があります。
その点、住信SBIネット銀行は『ランク2』になれば3回/月、『ランク3』になれば7回/月振込手数料が無料になります。


普段生活していると、振込をする機会は多くあります。
そのため、振込手数料を気にしていないと塵も積もれば山となり、ばかにならない金額になります。
振込手数料を無料にしたかったら、住信SBIネット銀行はおすすめです。
目的別口座を5つまで作ることができる
住信SBIネット銀行は目的に応じて、口座を分けてお金を管理することができます。
銀行のほとんどは、代表口座のひとつしかありません。
そのため、「教育用の資金」「住宅の購入費用」などの目的別に口座を分けてお金を管理していくことができません。
しかし、住信SBIネット銀行は目的に応じて最大5つまで、代表口座も含めると6つの口座を持つことができるのです。
この機能を利用すれば、複数の銀行口座を開いて管理するなどの手間がなくなり、一つにまとめることができます。



おやつ用の口座に、外食用の口座に、チートデイ用の口座に分けて使えるね!



食事用の口座ばかりですね…
本当は貯蓄用や生活費用、教育費などで分けるのがおすすめです。
キャッシュカードを持ち歩く必要がない
住信SBIネット銀行はアプリを利用すれば、キャッシュカード要らずで出金することができます。
対象のATMはセブンイレブンとローソンのATMで利用することができ、出金・預入どちらもスマホ1つで行うことができます。
そのため、財布に入れるキャッシュカードを1枚減らすことができ、より最低限の持ち物でスマートに生活を送ることができます。
その他にも住信SBIネット銀行のアプリは全体的に使いやすく、『アプリでATM』という便利機能もありキャッシュカードを持ち歩く必要がないなどの便利機能が満載になっています。
定額自動振込サービスが無料で利用できる
定額自動振込サービスを無料で何回でも設定することができます。
振込手数料は別途かかります。
なぜなら、メガバンクなどでも自動の振込・送金機能はありますが、送金件数毎に手数料がかかります。
その点、住信SBIネット銀行は何件自動振込を設定しても、送金件数毎に手数料がかかることはありません。
たとえば家賃の振込や仕送りなど、毎月定期的に振込の作業を行う場合には、定額自動振込を設定しておくことで振り込み忘れを防ぐことにも繋がります。
この機能を利用して、毎月の定期的な振込を効率よくもれなく対応しちゃいましょう。
住信SBIネット銀行のデメリット


住信SBIネット銀行のデメリットについて紹介していきます。
具体的には次のとおりです。
- メガバンクのように窓口はない
- 他のネット銀行に比べて金利が低め
それでは、デメリットについて詳しく紹介していきます。
メガバンクのように窓口はない
住信SBIネット銀行はネット銀行のため、メガバンクや地銀などのように実店舗がありません。
ネット銀行は実店舗がない分、金利が高くなっていたり、手数料が無料になる回数があるなど多くのメリットがあります。
そのため、普段の生活ではネット銀行で問題ないですが、奨学金の返済や保育料の引き落としなど一定の引き落とし業務は実店舗のない銀行じゃないと対応できない場合もあります。
ネット銀行のメリットと窓口のある銀行のメリット・デメリットをしっかり使い分けることが大事ですね。



窓口でゆっくり相談したいって人には向いてないね。



とはいえ、窓口に行くことなんて少ない人のほうが多いでしょうから、困る人は少ないと思いますが。
他のネット銀行に比べて金利が低め
住信SBIネット銀行の金利は他のネット銀行に比べて預金金利が高いわけではないです。
預金金利が高いネット銀行だと、『あおぞら銀行BANK支店』が0.2%、『楽天銀行』が0.1%と住信SBIネット銀行より10倍以上の金利となっています。



0.01%でもメガバンクに比べれば10倍以上高いんですけどね…
生活費は住信SBIネット銀行で、貯蓄はあおぞら銀行や楽天銀行に貯めていくなど使い分けてもいいかもしれません。
まとめ:家計用口座で気軽に使える、住信SBIネット銀行はおすすめ!
この記事のポイントは次のとおりです。
- 条件さえ満たせばATM手数料が無料になる
- 条件さえ満たせば他行への振込手数料が無料になる
- 目的別口座で1つの銀行で効率的に資金管理ができる
住信SBIネット銀行はグループの1つであるSBI証券とも連携性が高い銀行です。
これから節約を考えている、資産運用を考えているという人にとっても、おすすめの銀行です。
口座開設もネットで簡単にできるので、この機会にご利用を考えてみてはいかがでしょうか?
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